さまざまなデバイスを使う USBメモリ・HDD

●さまざまなデバイスを使う USBメモリ・HDD

USBで提供されるデバイスで最もよく使われるのは、USBメモリでしょう。USBメモリの登場により、フロッピーディスクやCD-Rなどのデバイスはほとんど使われなくなってきています。
USBメモリが受け入れられたのは手軽な値段になってきたとともに大量のデータを保存する事ができるようになったためだと思われます。

USBメモリはの中にはFlashメモリと呼ばれる書き換え可能でバックアップ電源なしに内容を保存できるメモリ素子が使われています。この素子は、PC-9801Nが登場したころには既に存在していましたが、1メガバイトで数万円という高価なものでしたがいまや2Gや4Gのものが数百円で手に入ります。

このUSBメモリをPCに差し込むとOS内にある標準のドライバがインストールされてつ変える状態になります。このとき差し込んだUSBメモリに内容をファイルをバックアップしたりするためには、新しいストレージドライブとして認識されますのでWindowsPCを使う(基礎編)を参考にしてファイルの操作をしてみてください。

USBメモリを使う上でよくある間違いは、何もせずにUSBメモリをはずしてしまうことです。
このような誤った操作は、OSの機能編その5で説明したようにディスクエラーを起こす原因となります。
これを防ぐためには、通知領域にあるインジケーターに「ハードウエアを安全に取り外してメディアを取り出す」と表示されるインジケーターがありますのでそこをクリックして取り外しを行うデバイスを選びます。

なお、ハードディスクに関しても同じことが言えます。ハードディスクの場合電源を必要とするものや必要としないものがありますが基本的に機械的な部分があるので、なおさらエラーを起こす可能性が高い機器なので取り外しには注意が必要です。

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