●WindowsPCを使う IE編 その2
その1では、IEの起動とホームページの設定について述べました。その際に設定したホームページはポータルサイト(玄関サイト)と呼ばれるものでそこにはさまざまなサービスへのリンクや検索エンジンと呼ばれる機能が備わっています。
Yahooを例にとると、ニュース、ショッピング、路線検索、地図やYahooBoxと呼ばれるクラウドサービスなどさまざまなYahooのサービスにリンクされています。
これらのサービスを使うにはYahooIDと呼ばれる識別子を取得すると使えます。サービスの多くは無償で使えるものが多くIDなしでも使えるものもあります。
これとは別に、検索機能もYahooの重要な機能になります。この機能は検索枠にキーワードを入力して検索ボタンを押すことでそのキーワードに関連するサイトを検索してくれるものでさまざまなサイトが出てきます。
ここでひとつ注意すべき点は、何かを調べるために検索を行うことはよくあることですがインターネット上の情報は正しい情報とは限らない点です。
掲載されている情報はただの思い込みだったり、ゆがんだ情報である場合も多々あるので調べ事でインターネットの情報を丸々信じるのは少し危険です。
また、インターネット上には危険な罠も沢山あります。よくあるのはフラッシュ動画を使ってまるでパソコンがウイルスに汚染されたような動画を出して、ウイルスに感染させるためのプログラムをネット上からダウンロードを促すようなサイトがあったり、フィッシングサイトと呼ばれるネットバンクの偽サイトに誘導されパスワードを盗まれたりといったことがあります。
このようなに危険なサイトを見破るには、1つはURLをよく見る事でURLとはインターネット上の住所に当たるものでhttp://やhttps://の後ろに続く文字がそれに当たります。今までアクセスしていたページのものからまったく違うものになっていないか注意します。URL自体はIEのウインドウの最も下にあるステータスバーにリンクされているURLが表示されているので怪しいと思ったら少し注意してみてください。
フラッシュ動画かどうかを見破るにはその動画の上で、右クリックしてみてください。すると表示されたメニューの下のほうにAdobe Flash Player ...とバージョンが書かれていればフラッシュ動画です。(念のため!フラッシュ動画がすべて悪い物ではなくウイルスの警告などを出しているフラッシュ動画はウイルスをインストールするためのサイトに誘導されることが多いので注意が必要です。)