Excel VBAでプログラミング その4

●Excel VBAでプログラミング その4

Excelが起動する際、マクロを実行するにはExcel Bookが開かれた時に発生するイベントを利用する。
具体的には、開発リボンの中にあるVisual Basicと書かれたボタンを押しVisual Basic Editorを起動して、プロジェクトエクスプローラの中にあるThis Workbookと書かれている部分をダブルクリックします。
すると、ThisWorkBookのコードウインドウが開きますので左側にあるドロップダウンからWorkbookオブジェクトを選びます。
するとPrivate Sub Workbook_Open()というワークブックを開いたときに実行されるイベントハンドラが生成されます。
ここですべきはMenuという名前のワークシート(Menu)を選択するというコード(Menu.Select)を書きます。

このコードを追加したらいったんワークシートを閉じて保存します。
その後住所録シートなどを選択して終了し再び開くとMenuシートが選択されて開くことを書く事を確認します。

次に住所録シートと品目シートを隠します。
先ほどのVsualBasicエディタのプロジェクトエクスプローラーでSheet1(住所録)を選択してプロパティウインドウを見るとVisibleと書かれた項目があり、この項目をxlSheetHiddenを選ぶことでシートを非表示にできます。
これをSheet2(品目)に関しても行います。

ここまでのシートはこちらからダウンロードできます。

ワークシートを隠す。

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