●Excel VBAでプログラミング その3
ここまでの話をまとめると
Sheet1 ---- 住所録(取引先名、郵便番号、県名、所在地、ビル名)
Sheet2 ---- 品目(品名、単位、単価)
Sheet3 ---- 見積書
の3シートが存在し住所録および品目データの編集用コード(MainModule)が出来上がっている状態です。
とりあえず、編集したコードを実験するためにもメニュー用のシートを新たに挿入します。
シートタブの名前をSheet1からMenuに変更しVisual Basic Editorを起動してオブジェクト名Sheet4もMenuに変更します。
VBEditorの起動
メニューの見た目を作るためシート全体を選択して「セルの書式設定」で塗りつぶし色を選択します。
次に「開発リボン」にある挿入からフォームコントロールでボタンを配置します。
その際、ボタン1に割り当てるマクロを選択画面でEditAddrを選択して割り当てます。
ボタン2に関しても同様の操作でEditHinmokuを割り当てます。
次にボタン上を右クリックし「テキストを編集」でそれぞれのボタンのテキストを「住所録」と「品目」変更します。
ここまでの見積もり書式をアップロードしておきます。ダウンロードはこちらダウンロードできます。
この書式では最終に選ばれていたシートが勝手に開きます。なのでメニューを自動的に開く必要がありますが、そのマクロの設定は次回に説明します。