●リダイレクトによるファイルの作成
今回はLinuxでファイルを生成するためにcatコマンドを使っています。
このコマンドは、本来はファイルの内容を画面に表示するプログラムで、cat file1 file2 というふうに記述するとfile1の内容の次にfile2が表示されます。
この動画の中では、cat > file1 といった記述でfile1というファイルの内容を作成しています。
ここで注意すべき点は上の例では標準入力と呼ばれる入力デバイスの内容が出力されリダイレクトと呼ばれる方法でファイルの内容が記録されます。
このリダイレクトを利用してcat file1 file2 > file3と記述するとファイルのマージ(結合)ファイルがfile3に出来上がります。