●WindowsPCを使う クラウド編 その1
インターネットエクスプローラーの使い方がわかったところで、次はクラウドを使ってみます。今回使うクラウドは、マイクロソフトのOneDriveというクラウドです。
このクラウドはブラウザで使うものとPCのフォルダとして扱うタイプ(この場合プログラムをインストールする必要があります。)があります。
マイクロソフトのクラウドを使うには、マイクロソフトアカウントという識別子を取得すると使えます。Windows8系では初期設定時にマイクロソフトアカウントでログオンするように進めてきます。そこでマイクロソフトアカウントを作るとクラウドが標準で使えるようになり、さらにアカウントを新規に作った人でoutlook.jpドメインのメールアドレスを取得したユーザーはそのメールアドレスはどのPCからでもブラウザ経由で使え、Windows8.1以降のOSではメールアプリでも使えるようになります。
無償のマイクロソフトアカウントでは、15Gまでのオンラインストレージが使えます。このオンラインストレージをローカルディスクのように使うプログラムもダウンロードして使うことが可能ですが、ここではブラウザベースで使うことを解説します。
マイクロソフトアカウントはhttp://www.microsoft.com/ja-jp/msaccount/signup/default.aspxから登録することが可能です。
この登録が終わったらOneDriveのURLにアクセスします。
https://onedrive.live.com/about/ja-jp/
OneDriveにアクセスしたら取得したマイクロソフトアカウントでログインします。このマイクロソフトアカウントでアクセスすると、OneDriveのフォルダが表示されます。ここにファイルをアップロードしておくとインターネットにつながっていさえすれば何処でもそのファイルを見ることができるようになり、他のユーザーと共有する事も可能になります。
ただしファイルを公開するとその他のユーザーにも見えることに注意は必要です。(機密性のあるファイルは誤って共有しないように注意が必要です。)